朝のコパカバーナ海岸

リオノ若大将 (1968年 東宝)

 朝のコパカバーナ海岸で『ある日渚に』を歌うこのシーンはなかなか良い!やはり昨晩の澄ちゃんとの再会を想い出しているのだろうか・・・・・

▲南半球コパカバーナ海岸の日の出(画像①)
▲南半球コパカバーナ海岸の日の出(画像①)
▲♪渚~によせる 光る波いいwa~ ってか^^(画像②)
▲♪渚~によせる 光る波いいwa~ ってか^^(画像②)
▲突然足元から地元の靴磨き小僧が出現。いい気分に水をさされ「ムッ」とする雄一(画像③)
▲突然足元から地元の靴磨き小僧が出現。いい気分に水をさされ「ムッ」とする雄一(画像③)
▲雄一の座ってた場所(画像④)
▲雄一の座ってた場所(画像④)

画像で雄一の後のビルが画像中央のクリーム色のビルになる。となると雄一が座って歌っていたベンチは画像の左の赤い辺りだろうか。当時は道路が拡幅されてないので、画像中央の人やその辺りの自動車も、砂浜の中ということになる。

▲「チミたちどこから来たんだい?」って聞いてたかな?(画像⑤)
▲「チミたちどこから来たんだい?」って聞いてたかな?(画像⑤)

 雄一の後ろの大きなビルは現在MIRAMAR PALACE HOTELとなっているが、当時は不明。同じかもしれない。あるホテル予約サイトではリオ182件中92位にランクされているので、まあ普通というところか。

▲「こっちだよ!」と教えられた通り奥の山肌には貧民街が(画像⑥)
▲「こっちだよ!」と教えられた通り奥の山肌には貧民街が(画像⑥)

 ストリートビューでは少し見難いがが貧民街(貧民窟)だ。の左のビルが建ってなければもう少し全体が見えるはずだ。 通りの名称はアイレス・サウダーニャ通り。通りの左右のビルが当時のまま残っていたのはありがたい。

▲哀れに思った雄一は小僧たちとサンバを踊る。(画像⑦)
▲哀れに思った雄一は小僧たちとサンバを踊る。(画像⑦)

〔解説〕

コパカバーナ海岸でもかなり西の外れの位置になる。宿泊先のホテルカリフォルニアへ歩いて10分位、コパカバーナ要塞にも歩いて10分位。何でわざわざこんな所で歌唄ってんだろう?散歩の途中か?

 

〔このシーンの出演者〕

 ・加山雄三 ・貧民街の小僧たち

 

〔ロケ地情報〕

名称:何と表記してよいやら・・・・・

住所:アトランチカ通り, 3516-3628 - コパカバーナ, リオデジャネイロ

交通: 地下鉄1号線カンタガーロ駅下車徒歩10分位

ブラジルへ>>>  支店一覧へ>>>