新富橋_01

秋立ちぬ(1960年 東宝)

京橋公園を出た茂子と秀男は新富橋に差しかかった。この橋を渡り左に曲がればもう茂子の実家は近い。


橋の向こうから着物を着た少女が何やら踊りながら来た。F01


少女との距離がだんだん狭まり焦る秀男。P01


とうとう少女とすれ違ってしまうずら。F02


振り向き秀男を見る少女。P02

 

背中に視線を感じ振り返ってしまった秀男。これが二人の運命の出会いになる。F03

 

「あの子変なことしてたじゃん」と素朴な疑問を投げかける秀男。P03

「おどりの稽古に通ってる子だろ」と茂子。長野の田舎ではあんな子は見た事が無い秀男のセリフが興味深い。

 〔解説〕

 新富橋の下を流れる川は「楓川・築地川連絡運河」といい、関東大震災の復興事業として昭和5年に開削されたが、首都高建設の為、昭和35年には埋め立てられ姿を消した。

 F03P03で奥に写る建物は「竹田ビル」といい、残念ながら現在は建て替えられている近代建築愛好家の中では有名な建物である。『ぼくの近代建築コレクション』様のブログでも公開しているので、是非ご一読いただきたい。

 尚、『日本映画の名匠 成瀬巳喜男ファンページ』様でも新富橋の画像を公開しているので、是非ご覧いただきたい。

 

〔このシーンの出演者〕

 ・乙羽信子 ・大沢健三郎 ・一木双葉

 

〔ロケ地情報〕

 名称:新富橋

 住所:東京都中央区銀座1丁目と新富町1、2丁目の間

 交通:東京メトロ有楽町線新富町駅下車2番出口より徒歩3分

現地撮影:2015.07.29

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