珍満亭
喜劇 駅前満貫 (1967年 東京映画/東宝)
久造(山茶花究)の経営する中華料理屋である。
・レンガ風の外壁にアーチ型の窓(画像①)
・久造の頭の右上に「琲」の文字。多分「珈琲」で喫茶店か?(画像③)
・松山英太郎の肩越しにHOTELの看板(画像③)
これらから特定できた方は、かなりの恵比寿通!
ではあと2枚ご近所の画像をサービスする。
・画像①のレンガ外壁は純喫茶白十字、その隣が鳥長(画像④)
・珍満亭の隣が純喫茶白十字であることが分かる。その先やきとり鳥長と続き、2~3軒先だろうかHOTEL EBISUの看板が見える(画像⑤)
これらの情報を昭和43年の住宅地図で捜してみると・・・・・
赤枠が珍満亭。 ちょっと見難いが中華恵比寿となっている。同じ業種の店舗をロケに使用したようだ。
そこから左へA純喫茶白十字 Bやきとり鳥長 2軒空けてCホテル恵比寿と続く。ちなみにDがエビス地球座。黄緑の矢印が松山エータローがバイクで走ったコースになる。
中華恵比寿がいつ頃まで営業していたかは不明である。
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〔解説〕
先日、荻窪東宝さんが現地調査に行かれたので、是非そちらを見て頂きたい。
詳細はこちらより >>>
〔このシーンの出演者〕
・山茶花究 ・松山英太郎
〔ロケ地情報〕
名称:旧中華恵比寿(現在Googleストリートビューでは店舗改装中)
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-8-11
交通:JR・東京メトロ恵比寿駅より徒歩5分